世界中で猛威を振るい、あらゆる経済活動に影響を与えている新型コロナ。

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コロナの時代の不動産売買

新型コロナの影響は、日本の不動産売買の現場にも及んでいます。そんな現状を踏まえ、コロナの時代の不動産売買がどのようなものになっていくか、ここでお話ししていきたいと思います。

短期的には買主有利

国土交通省が発表している公示価格が3月に発表され、内容は平成27以来6年ぶりの下落となっていました。これはやはりコロナの影響による経済の停滞が理由の1つにあげられると思います。現在もコロナ問題の見通しが不透明なため、しばらくは買主有利の状況が続くと思われます。

長期的な価格上昇を見据えて売買を

しかし、ワクチンの接種が進み、治療薬の開発も進んでいる中、いずれは価格上昇へ転じるのは間違いありません。超低金利時代でもあり、悲観的な現状ばかりにフォーカスするのではなく、長期的な視野で不動産投資をおこなう必要があるのです。ただし、人口減少に伴う需要減という要素もあるため、物件の見極めには慎重になる必要もあります。

コロナの時代の不動産売買|コロナという不確定な要素がある中、不動産売買はどのような方向性でおこなうべきか?